VOICE ご利用者様の声

株式会社エイジェックさまの事例

  • C 補助型

文系・未経験者でも“建設現場”をイメージできる、リアルな体験型研修。
「感じて学ぶ」から、現場に強い人財へ。

左：(株)エイジェック 建設総合統括本部 上席執行役員 統括本部長 山田英俊様
右：(株)エイジェック 建設総合統括本部 建設事業本部 事業戦略推進部 部長 小林奈歩様

株式会社エイジェックさま

業種
総合アウトソーシング業

研修前の課題

  • 受講者は業界未経験かつ、文系出身者が多く、建設業界のイメージが乏しい 
  • 座学の研修をメインとしており、派遣配属されるまで実物を見る機会がなく研修と実務とのギャップが生じていた  

研修内容

  • 建設工事における基礎教育（モックアップを使った施工の流れ等）
  • 配筋検査に特化した基礎研修

研修後の成果

  • 実物大モックで体験できるため、理解が深まるスピードが早い
  • 現場のイメージがすぐにつかめることができた
  • 不安が払拭できた

未経験からの
第一歩を支える研修とは

弊社は、全国に拠点を展開し、人材・教育・建設・製造・BPO・スポーツ・エンタメなど、多彩な事業を手がける総合グループ企業です。その中で私たちの事業部は、大手ゼネコン様を中心に、技術者派遣（施工管理など）やBPOサービスの提案・提供を行っています。建設業界の未来を担う若手人材の採用・育成に力を注いでおり、特に新入社員研修には大きなこだわりがあります。「現場に強い人財」を育てる土台づくりとして弊社が導入したのが、清水建設様の体験型研修です。

研修導入前、どのような課題がありましたか？

入社者の多くが未経験・文系出身ということもあり、従来の座学中心の研修では「建設現場のイメージがわかない」「自分の業務とどうつながるのか見えにくい」 といった声が多く上がっていました。 
その結果、現場配属前に不安や緊張を抱えるケースもあり、スムーズなスタートが難しいという課題がありました。

体験型研修を導入した理由とは？

建設業の工程や、安全・品質の重要性を“見る・触れる・感じる”ことで学べる——
そんな「本物に限りなく近い体験」ができる点に大きな魅力を感じました。実寸大の構造物や仮設設備、作業動線を用いたリアルな研修内容は、「実際の現場でなくても建設のリアルを伝えたい」という私たちの想いにぴったりでした。

研修参加者の声をお聞かせください

〈管理者〉 
「知識を“覚える”から、現場を“感じる”へ。この切り替えの瞬間に、新人の表情が変わるのを感じました。 現場の構造や流れ、緊張感を一度に体験できる環境は、現場を持たない私たちにとって理想的です。」 
〈受講者〉 
「映像や言葉だけで学んできたことが、実物大で再現されているのを見て、一気に理解が深まりました。 安全に観察・体験できる環境の中で、安心して学べる貴重な機会でした。」また、「現場のイメージがつかめた」「不安が軽くなった」「安全の大切さを実感できた」といった声も多く寄せられています。 

今後に向けて

建設業は、人の手と感覚によって形づくられる世界です。だからこそ、最初の学びが“体験”であることには大きな意味があります。私たちはこれからも、この研修施設を活用しながら、建設業の「魅力」と「リアル」を伝えられる人財の育成に努めてまいります。